ソシエダ・久保建英【写真:徳原隆元】

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「Transfermarkt」公開のラ・リーガ市場価値トップ20に脚光

 2024-25シーズンのスペイン1部ラ・リーガが開幕したなか、ドイツの移籍情報サイト「Transfermarkt」ではラ・リーガ市場価値トップ20に脚光。

 レアル・マドリード、FCバルセロナの2強に所属する面々が上位を占めるなか、日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダ)も20傑入りしたランキングに注目が集まっている。

 スター選手が揃う今季のラ・リーガで、上位を独占するのは昨季覇者のレアル勢。今夏新加入のFWキリアン・ムバッペ(1億8000万ユーロ/約293億円)がトップで、MFジュード・ベリンガム(1億8000万ユーロ)、FWヴィニシウス・ジュニオール(1億8000万ユーロ)、MFフェデリコ・バルベルデ(1億2000万ユーロ/約195億円)と続く。

 欧州選手権(EURO)での活躍が記憶に新しいバルセロナの17歳FWラミン・ヤマル(1億2000万ユーロ)は5位に。6位〜17位にはマンチェスター・シティからアトレティコ・マドリードへ加入したFWフリアン・アルバレス(9000万ユーロ/約146億円)やアスレティック・ビルバオのFWニコ・ウィリアムズ(7000万ユーロ/約114億円)も名を連ねている。

 18位には5000万ユーロ(約81億円)で久保がランクイン。ソシエダの主力として昨季はチーム2位の7得点を挙げて攻撃を牽引した23歳は、レアルやバルサの面々が多くを占めたこのランキングに堂々とその名を連ねた。

 新シーズンでの活躍にも期待が膨らむなか、「Transfermarkt」の公式X(旧ツイッター)には「タケの凄さわかりやすい」「この中にランクインする久保すごいわ」といったファンからの感嘆の声も寄せられ、高評価を物語る事実に改めて熱視線が注がれている。

 なおソシエダは現地時間8月18日に、ホームでラージョ・バジェカーノとの今季リーグ開幕戦を迎える。(FOOTBALL ZONE編集部)