安部若菜(提供写真)

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【モデルプレス=2024/08/15】NMB48の安部若菜が、新作小説「私の居場所はここじゃない」(KADOKAWA刊)を12月6日に発売する。

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◆安部若菜、小説2作目「私の居場所はここじゃない」決定


同作は、理想と現実の間で揺れ動きながらも夢を追いかける、5人の高校生の葛藤と成長を描いた青春小説。「夢を語るのは格好悪いのか?」「努力するのはダサいのか?」――現役アイドルとして活動する著者が問う、眩しい作品になっている。

さらに、8月16日より「ダ・ヴィンチWeb」と「WEBザテレビジョン」にて執筆の様子を届けるブログ連載がスタートする。(modelpress編集部)

◆安部若菜コメント


前作『アイドル失格』から2年、念願の2作目を出版することが出来ました。1作目で自分のアイドルの経験を詰め込んだ話を書き、次は何を書こう?と思った時、自分の中で「夢」が大きなワードであることに気が付きました。

今回は、不器用ながらも夢を追う高校生5人の物語です。どんな夢でも叶えられそうな自分自身の万能感と、段々見えてくる現実の間でもどかしい思いを経験された方は多いと思います。眩しかったり、懐かしかったり……。読み終わった後、前向きな気持ちになれるよう願いを込めて描きました。ぜひお手に取って頂けますと幸いです!この小説が誰かの心の居場所になりますように。

◆あらすじ


舞台は大手事務所主催のエンターテイメントスクール。3月にある事務所所属をかけたオーディションに向け、高校生5人はレッスンに励んでいた。友達と一緒に応募したオーディションで特別に声をかけられ、成り行きでアイドルを目指すことになり、当たり前だった「青春」や友人関係に息苦しさを感じ始める莉子。亡くなった母の期待を背負い、結果を残したいと焦る、ダンスボーカルグループ志望の冬真。「子どもを産まなければモデルになりたかった」という母の言葉で将来の夢を決め、SNSの活動を頑張るモデル志望の美華。「普通」「真面目そう」と言われ続けてきたことにコンプレックスを抱き、「特別」になりたいと強く願う俳優志望の純平。いじめが原因で自ら芸能活動を辞めたが、もう一度自分の居場所を求めて入学を決意した、元天才子役のつむぎ。嫉妬や葛藤を乗り越えて彼らが最終オーディションの舞台に立つとき、どのような“光”を放つのか――。

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