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1999年のファーストアルバム『ベイビー・ワン・モア・タイム』で衝撃的なデビューを飾ったブリトニー・スピアーズの伝記映画が製作されることが明らかとなった。米が報じている。

ユニバーサル・ピクチャーズが2023年10月に出版されたスピアーズの回顧録『The Woman in Me』の権利を獲得。実写版映画『ウィキッド ふたりの魔女』のジョン・M・チュウとプロデューサーのマーク・プラットが参加する。これまでにチュウは、ミュージカル映画『イン・ザ・ハイツ』(2020)、ガールズバンドを描いた『ジェム&ホログラムス』(2015)、音楽伝記映画『ジャスティン・ビーバー ネヴァー・セイ・ネヴァー』(2011)で監督を務めたことがあり、スピアーズの伝記映画を手がける人材として適任だと言えそうだ。

回顧録では、ディズニーの子ども番組『ミッキー・マウス・クラブ』に出演していた時代から、大々的に詳細が報道された後見人訴訟まで、スピアーズがポップ界のスーパースターになるまでの道のりが、驚くほど率直かつユーモアたっぷりに綴られている。また、スピアーズの元恋人でシンガーのジャスティン・ティンバーレイクや家族との関係も詳述されており、誰が彼女たちを演じることになるのか、キャスティングも注目だ。

スピアーズは自身のX(旧Twitter)に、「マーク・プラットと秘密のプロジェクトに取り組んでいることを、ファンの皆さんにお伝えできてワクワクしています。彼は、いつも私のお気に入りの映画を作ってくれます。続報をお楽しみに」と。スピアーズが伝記映画にプロデューサーなどで参加するのかどうかは不明だ。

回顧録は米国だけで250万部以上を売り上げており、『グレイテスト・ショーマン』(2017)などのミシェル・ウィリアムズが朗読を務めたオーディオブックも大ヒットとなっている。回顧録の発売当時にスピアーズは、「自分の回想録に心血を注ぎました。世界中のファンと読者の揺るぎないサポートに感謝しています」とコメントしていた。

ユニバーサルは、ヒップホップグループのN.W.A.を描いた伝記映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』(2015)や、エミネムの半自伝的な映画『8 Mile』(2002)などの音楽伝記映画で成功を収めた実績があり、スピアーズの伝記映画にも期待が持てそうだ。

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