アクセンチュアがNVIDIA AI Foundryを活用したカスタムLlama LLMを世界に先駆け開発 ビジネスに合わせた大規模言語モデル作成
●Accenture AI RefineryフレームワークでカスタムLLMを構築
企業は生成AI(ジェネレーティブAI)が持つ可能性を引き出す一方で、その基礎となるLLMを自社のデータと独自のプロセスを用いて洗練化させる必要がある。
Accenture AI Refineryフレームワークは、アクセンチュアのAI基盤モデルサービス内に位置づけられ、企業における生成AIの活用を大きく前進させる。このフレームワークを活用することで、企業はドメイン固有の要素を持つカスタムLLMを構築して独自のビジネスニーズを反映した強力なAIシステムを導入し、ビジネスや業界の改革を推進することが可能になる。
アクセンチュアの会長兼最高経営責任者(CEO)であるジュリー・スウィート(Julie Sweet)氏は、次のようにコメントしている。
ジュリー・スウィート氏
世界の一流企業は、テクノロジー、データやAIを駆使して改革を進めています。これらの企業は、生成AIがさまざまな産業に変革をもたらしていることを認識しており、カスタムモデルを搭載したアプリケーションの展開に高い関心を寄せています。アクセンチュアは、これまでにもNVIDIAのテクノロジーと連携してエンタープライズ機能を改革してきました。今後は、お客様が独自のカスタム Llama モデルの迅速な構築や、お客様のビジネス優先事項に合わせて変革をもたらすAIアプリケーションの実現を強力に支援していきます
また、NVIDIA の創業者/CEO であるジェンスン・フアン (Jensen Huang) 氏は、次のように述べている。ジェンスン・フアン氏
Metaが公開したLlamaモデルの導入は、企業の生成AI導入において極めて重要な転機となりました。多くの企業が独自のカスタムLlama LLMを構築するための専門的指導やリソースを求めています。NVIDIA AI Foundryを搭載したAccenture AI Refinery™ フレームワークは、カスタムモデルを開発・展開するためのエンドツーエンドの生成AIサービスを提供し、ビジネスの成長を後押しします
アクセンチュアは、AI Refineryフレームワークを活用してアクセンチュア自身のエンタープライズ機能の再構築にも取り組んでおり、マーケティング・コミュニケーションから着手し、その他の機能にも拡大していく予定としている。このフレームワークにより、アクセンチュアは独自のビジネスニーズに特化した生成AIアプリケーションを迅速に作成することが可能になる。
●AI Refineryフレームワークの重要な4つの要素
アクセンチュアの新しいAI Refineryフレームワークは、企業が既存の基盤モデルを適応・カスタマイズし、独自のビジネスニーズに合わせて展開するための4つの重要な要素がある。
●1).ドメインモデルのカスタマイズとトレーニング
NVIDIA AI Foundryを活用し、お客様独自のデータやプロセスを用いて構築済みの基盤モデルを高度化し、さらに洗練させる。
●2).スイッチボードプラットフォーム
ビジネスの文脈、コストや結果の精度などの要素に基づいてユーザー自身がモデルの組み合わせを選択可能。
●3).エンタープライズ・コグニティブ・ブレイン
すべての企業データやノウハウを取り込み、ベクトル化して企業全体のインデックスに組み込むことで、生成AIマシンの強化を図る。
●4).エージェント型アーキテクチャ
AIシステムが自律的に機能し、タスクを推論、計画、提案することで、人間の管理工数を最小限に抑えながら、信頼性のあるタスクを実行する。
これらのサービスは、Accenture AI RefineryでLlamaを使用するすべての顧客が利用可能。 NVIDIA AI Foundryサービス上のAccenture AI Refineryには、基盤モデル、NVIDIA NeMoおよびその他のエンタープライズ・ソフトウェア、高速コンピューティング、専門サポート、幅広いパートナー・エコシステムが含まれる。またAccenture AI Refineryで作成されたモデルは、さまざまな商用オプションを備えたすべてのハイパースケーラークラウドに展開することができる。
