梅宮アンナさん(写真:つのだよしお/アフロ)

写真拡大

タレントの梅宮アンナさん(51)が2024年1月5日、インスタグラムを更新し、東京・羽田空港で2日に発生した日本航空(JAL)機と海上保安庁機の衝突事故で、日航機の貨物室に預けられたペットが救出されなかったことをめぐって「生き物を飛行機の貨物に預けるなんて私には絶対にできなくて...」などと悲痛な思いを述べた。

「どーしてもの犬を連れて行く時は、車や、船、電車移動をする事を選びます」

ペットが救出できなかったことは、JALが1月3日夜に開いた記者会見で明らかにされた。

梅宮さんは投稿で、23年3月に犬2匹を連れて日本からロサンゼルス行きの飛行機に乗ってアメリカへ渡った際の経験を紹介した。「航空会社は、ユナイテッド航空さんを選ばさせて頂きました。ユナイテッド航空さんだけが、エコノミーでケージに入れて足元に乗せる事ができました。感謝でした」(原文ママ、以下同)とコメント。普段は他の航空会社を利用しているというが、犬は貨物室に預けなければならず、「どうしても抵抗がありました」としている。

続けて「日本国内や海外を行き来する場合の私の選択は基本動物達おいて行き、自宅にお世話をする人を呼びます。どーしてもの犬を連れて行く時は、車や、船、電車移動をする事を選びます」とし、「生き物を飛行機の貨物に預けるなんて私には絶対にできなくて。。元々動物達が、どんな扱いを受けているかは知っているから。。」と悲痛な思いを吐露した。

梅宮さんは「大事な家族を飛行機の貨物に預ける勇気は何度も言いますが私にはないから。しかも、恐ろしい誓約書を書かされてしまうから。勝手なことばかり書いてあるし。緊急時には連れて行けないとか、責任は一切おえませんetc...,」と不信感もあらわにした。

「小さな命は、どんなに怖くて、熱かったただろう。。」

梅宮さんは「生き物が人間と同じ扱いになってくれる事をずーと望んでいるひとりです。生き物が好きで一緒の生活をしている人、そうじゃない人。とてつもない温度さがあります。アレルギーもありますからね」とし、「今回の事故を元に、何かいい方法が新たに生まれたらいいとも思います。海外のよい部分を導入したり検討をしたり。。」と提言した。

さらに「現実、現状が変わらないのであれば、どうか、生き物を簡単に飛行機の貨物や、乗り物に乗せる選択はなるべく避けて欲しいなと思います。緊急時には、小さな手荷物さえ置いて行く指示がありますから」と呼びかけた。

梅宮さんは「この度、大切な家族を失った方々の気持ちを思うと。やりきれません。こんな悲しいお別れはない。。大事なご家族を亡くした事心よりお見舞い申し上げます。小さな命は、どんなに怖くて、熱かったただろう。。本当に本当に可哀想で。。。」と悲痛な思いを訴えた。