先日開催された「Rolling Stone Japan LIVE 2023」。GENERATIONSのライブレポートをお届けする。

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サイケデリックな「G-ENERGY」と共に、パフォーマー陣のソロダンスからステージは開幕。キメと抜け感が両立したダンスは、活動歴10年を超えるアーティストの貫禄そのもの。キラーチューンの「AGEHA」が投下されると、会場一体となる大盛り上がりを見せた。メンバーが舞台上で躍動すると、観客も同じように”Ｉ GET HIGH!!”と揺れる。アリーナが一つになっている光景には、GENERATIONSが放つエンターテイメントや音楽の力を信じずにはいられない。

「My Turn」では、フィーチャリングで参加しているJP THE WAVYも舞台に登場した。グルーヴィな楽曲と関口メンディーの煽りに誘発され、会場も思わずハンズアップ。何度も共演を果たしている2組なだけに、もはや呼吸もぴったりだ。EXILEの「SUPER SHINE」も難なくカバーし、いよいよライブはラストスパートへ。「Y.M.C.A」を笑顔でパフォーマンスしている彼らを観ていると、嫌なことが本当に吹き飛んでいってしまいそうな気がする。こうやって彼らは自分たちのファンだけでなく、どこかで偶然交わった人々のことも元気づけてきたのだろう。ラストには、初めて出会った人たちと盛り上がるために白濱亜嵐が作ったという「NOW or NEVER」を披露。しゃがんでジャンプして、タオルを回して、ヘドバンして。全力疾走なステージングで「Rolling Stone Japan LIVE 2023」を締めくくった。

メジャーデビュー10周年YEARを爆走中のGENERATIONS。もはや中堅といっても過言ではないキャリアを築いているにも関わらず、自分たちのライブを初めて観るというオーディエンスを目にした彼らは「これが嬉しいんですよ」と喜びを口にする。そして華々しいエンターテイメント空間を作りあげ、あっという間に観客を虜にしてしまう。目の前の人を楽しませるという心意気、そして謙虚な姿勢こそがGENERATIONSの愛される理由なのではないかと思わされた45分間だった。

【アーカイブ配信中】


Rolling Stone Japan LIVE 2023
2023年9月3日(日)
さいたまスーパーアリーナ
http://cccmusiclab.com/RSJLIVE2023
4500円（TAX IN）
販売期間:〜9/10 10:00
視聴期間：終演後準備完了次第〜9/10 21:00

Streaming＋
https://eplus.jp/sf/detail/3675330002

Stagecrowd:日本国内
https://stagecrowd.live/s/sc/group/detail/10413?ima=4954