世界卓球団体戦、9月28日の練習で笑顔を見せる早田ひな【写真:浜田洋平】

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世界卓球団体戦グループリーグ第2戦

 世界卓球団体戦(テレビ東京系&BSテレ東で連日放送)が2日、中国・成都で行われ、女子グループリーグ2戦目に臨んだ世界ランク2位の日本は、同19位のポーランドに3-0で勝ち、9月30日のスロバキア戦から2連勝を飾った。エース伊藤美誠、初出場のカットマン・佐藤瞳、絶好調の長崎美柚が実力を発揮する中、伊藤と「Wエース」的な存在の早田ひなはまたもベンチ。起用法について女子の渡辺武弘監督は「いずれ出番は来る」と語った。

 第1試合の伊藤がわずか20分の圧勝劇を演じ、第2試合の佐藤もカットマンとして見事な技術を披露。第3試合の長崎は初戦のスロバキア戦同様、安定したサーブレシーブと強打を繰り出して、日本を2連勝に導いた。

 一方で、早田は2試合続けて不出場でベンチ。この起用法について渡辺監督は試合後の取材エリアで「今回、予選があって決勝トーナメントがあって、たくさん試合をしながら中国選手に挑んでいきたい。今の日本選手は層が厚く、みんな調子もいい。今後、早田選手にも出番はくるので、他の選手にも出てもらった感じです」と中国との決戦をにらんだものであると語った。

(THE ANSWER編集部)