ウイングアーク1stは、企業内データの可視化やデータ活用に威力を発揮するデータ分析基盤「Dr.Sum」のクラウド版「Dr.Sum Cloud」のSmallライセンス以上のデータ連携や差分機能を強化、9月1日より提供を開始した。



売上、販売、会計、生産、在庫など企業が持つ大量のデータを取り込み、経営層から管理、業務担当者へとニーズに沿った形のデータ活用を提供するデータ分析基盤「Dr.Sum」は、6,900社以上の導入実績を誇るデータ分析基盤。クラウド版となる「Dr.Sum Cloud」では規模に応じてEntry、Small、Medium、Largeの4つのラインナップを用意している。

9月1日からはSmallライセンス以上で、指定キー項目をもとに差分データのみを更新する機能や連携データベース(IBM DB2、Microsoft SQL Server、Oracle Database)の同期処理などが強化。差分更新機能では、大量データやSFA、CRMなどの更新頻度の高いデータ連携にも工数や負荷を軽減した処理が可能になる。また、同期処理機能により追加・更新・削除などリアルタイムでマスターリスト管理ができるようになる。なお、Smallライセンスは、月額250,000円〜(税別)となる。