125周年を迎えたビクトリノックスのマルチツール、原型モデルのレプリカが発売に！

2022年6月2日 6時0分

実用性はもちろんのこと、コレクターアイテムとしての価値も備えたハイクオリティなマルチツールを数多く発表しているビクトリノックスより、注目の最新コレクションが6月10日に発売されます。

今回発売される「レプリカ1897 リミテッドエディション」（5万9400円）は、ビクトリノックスを創設したカール・エルズナー氏がマルチツールの原型である「オリジナル・オフィサー&スポーツナイフ」の特許取得（1897年）から、125周年を迎えたのを記念して製造されたレプリカモデル。9999本の限定生産と高い希少性を兼ね備えた、まさにコレクター必携のマルチツールです。

ツールのサイズは長さ91×幅15mmで重さは82g。先の尖ったスモールブレードやコルク栓抜きの形状、千枚通しや缶切りなど、「オリジナル・オフィサー&スポーツナイフ」のツールを含めた各パーツを、現代の素材と最新テクノロジーを用いてオリジナルそのままに再現しています。

温かみと快適な握り心地を感じさせるレッドハンドルは、特殊な加工で強度を高めた新素材のバルカナイズドファイバーを採用。各ツールはカーボンスチール製からステンレススチール製に変わり、ラージブレードには創設者の名前と出生地を示す“ELSENER SCHWYZ（エルズナーシュウィーツ）”、マイナスドライバーには特許を示す“GESETZLICH GESCHUTZT（＝法による保護）”の文字をそれぞれ刻印。1897年の発売当時と同様の意匠が施されています。