実写版『ピノキオ』に出演するトム・ハンクスと実写版『ピーター・パン』に出演するジュード・ロウ
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 実写版『ピノキオ』と『ピーター・パン』は劇場公開はせず、直接ディズニーの動画配信サービス「Disney+」で配信されることが決まった。現地時間10日、米ウォルト・ディズニー・カンパニーの投資家向け発表会で明かされた。

 実写版『ピノキオ』でメガホンを取るのは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのロバート・ゼメキス監督。操り人形・ピノキオの生みの親であるおもちゃ職人ゼペット役は、名優トム・ハンクスが務める。

 実写版『ピーター・パン』のタイトルは、『ピーター・パン&ウェンディ(原題) / Peter Pan & Wendy』。今回ティンカー・ベル役をヤラ・シャヒディが、フック船長役をジュード・ロウが務めることが正式発表された。監督は『ピートと秘密の友達』のデヴィッド・ロウリー。これまでにピーター・パン役には子役のアレクサンダー・モロニー、ウェンディ役にはミラ・ジョヴォヴィッチの娘エヴァー・アンダーソンが決まったと伝えられている。

 コロナ禍においてディズニーは、これまでにも実写版『ムーラン』とピクサーのアニメーション映画『ソウルフル・ワールド』の劇場公開を断念し、「Disney+」での配信に切り替えている。(編集部・市川遥)