家でおいしいチャーハンをつくろうとしても、炒めすぎて固くなったり、はたまたべちゃっと仕上がってしまったり…。火力、炒め時間、ご飯の温度など、なにに気をつければ、お店のようなパラパラでおいしいチャーハンをつくれるのでしょうか。

ここでは暮らし回りの科学を研究する専門機関・FCG総研の監修のもと、さまざまなやり方を比較・検証。科学的な正解をご紹介します!



科学的に正しい!おいしい「家チャーハン」の基本のつくり方



●冷たいご飯を使うとほぐれない!温かいご飯を使うのが正解

まずは、冷たいご飯と温かいご飯の比較。
炊きたてのご飯と冷蔵庫に3時間保存したもの、各400gで比較。ご飯以外の材料は、すべて同じです。
つくり方は、ご飯を入れる前に卵を加え、木ベラ2本を使って素早く返します。飯の炒め時間は2分。米はコシヒカリを使用しました。

冷たいご飯→ほぐれにくくご飯粒がかたまりに
温かいご飯→ほぐれやすくご飯粒が独立

温かいご飯を使うと、おいしいチャーハンになることがわかりました。

●「フライパンのあおり」は家庭ではNG


ちなみに、中華料理店でよく見る「フライパンのあおり」。ついマネしたくなりますが、お店のように火力が強くない家庭のガスコンロでは、強火でもフライパンに十分な熱を与えにくいうえ、あおるとフライパンが火から離れてしまうので、温度が下がる原因に。

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「最強の家チャーハン」のつくり方を大検証! ベストな炒め時間は2分だった

●卵を入れるタイミングは、ご飯を入れる前!パラパラに仕上がる

フライパンにサラダ油を熱したあと、ご飯と卵を入れるタイミングを実験しました。

卵とご飯を混ぜて投入→パラパラすぎて卵の存在感がない
ご飯を入れたあとに卵を投入→パラパラだが香ばしさがイマイチ
ご飯を入れる前に卵を投入→ほどよくパラッとし、味のバランスもいい!

卵に半熟状に火をとおして、ご飯を投入すると、ご飯はほどよくパラリとし、卵は具材としての存在感があって香ばしく、味のバランスもよいという結果に!
「卵に半熟状に火をとおしたら、ご飯を投入」と覚えてくださいね。

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「チャーハンに卵をいつ入れる?」を科学で検証! パラふわにするにはコレ


つまり、おいしい家チャーハンの鉄則は以下のとおりになります。

・温かいご飯を使う
・卵に半熟状に火をとおしてから、ご飯を投入する
・家庭用ガスコンロでは「フライパンのあおり」はしない

いろんな具で!自分にぴったりの家チャーハンレシピを見つけよう



●志麻さんの残り物で絶品チャーハン(レシピ:タサン志麻)


冷蔵庫の残り物だけでつくれるチャーハンです。具材が少なくてもカニかまの色味で華やかに。カニかまは繊維を断ち切るように切ると、炒めるうちにみじん切りのようになり、色合いがきれいに出ます。

<おもな材料>
カニ風味かまぼこ、卵

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志麻さんの絶品チャーハン! カニかま、卵、ネギだけでOK

●疲労回復にばっちりな豚キムチチャーハン(レシピ:ぐっち夫婦)


疲労回復におすすめの豚肉、卵と合わせて1食で栄養満点のチャーハンです。お肉も野菜も食べられるのがポイント。

<おもな材料>
豚バラ薄切り肉、白菜キムチ、卵

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栄養満点な豚キムチチャーハン! パラパラに仕上がります

●栄養たっぷりなサバ缶チャーハン(レシピ:ぐっち夫婦)


人気のストック食材「サバ缶」を使って簡単に。うま味たっぷりの汁ごと加えるので、ダシいらず! さらにちくわも入れて、具材感とうま味をプラスしています。

<おもな材料>
サバの水煮缶、ちくわ、卵

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ランチに栄養たっぷりサバ缶チャーハン。汁も使って味つけ簡単

●糖質オフのキノコチャーハン(レシピ:新谷友里江)


糖質オフダイエット中でもチャーハンが食べたい! そんなときにおすすめ。キノコをたっぷり使うことで、噛むほどにうま味が広がり、ご飯が半量でも満足感が。

<おもな材料>
エノキダケ、シメジ、エリンギ、レタス

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ごはんが半分量でも満腹チャーハン。糖質オフ中の主食レシピ

ぜひ、お気に入りの家チャーハンレシピを見つけてください。

<まとめ/ESSEonline編集部>