気象庁の梶原靖司予報課長が20日午前、記者会見を開いた。長崎県の「大雨特別警報」について「警戒レベル5に相当する状況だ」と述べた。NHKニュースが報じた。

「特別警報を発表した市町村では、これまでに経験したことのないような大雨となっている。土砂崩れや浸水による何らかの災害がすでに発生している可能性が極めて高く、直ちに命を守るために最善を尽くす必要がある警戒レベル5に相当する状況だ」と話した。

その上で、「今後、ほかの市町村にも特別警報を発表する可能性がある。特別警報の発表を待つことなく、避難勧告などに直ちに従い、緊急に避難してほしい」と呼びかけた。

気象庁 長崎特別警報 「緊急に避難を」(NHKニュース)