任天堂ソフト2本で9980円のニンテンドーカタログチケット発売。新作も対象、スイッチオンライン加入者特典



任天堂が会員制サービスNintendo Switch Online加入者限定の特典「ニンテンドーカタログチケット」を発表しました。

ニンテンドーカタログチケットは2枚セット税込9980円で購入すると、対象の任天堂ソフト2本のダウンロード版と引き換えられるチケット。

たとえばスマブラSP(7776円)と、6月28日発売のスーパーマリオメーカー2(6458円)を選べば、計1万4234円のところ4254円お得になります。



対象のソフトは本体同時のゼルダから、発売予定の最新作も含めて現時点で22本。選べる割引施策はもともと古いソフトや安価なソフトばかりだったりすることもありますが、ニンテンドーカタログチケットでは最新のフルプライスソフトも含まれています。

(22本なのは、得にならない税込4990円以下のタイトルが含まれないため。物理キット込みなのでダウンロード版が存在しないLaboを除き、原則すべての任天堂ソフトが含まれます)

引き換えられるのはチケット購入から1年間。1枚ずつバラバラに使えるため、今欲しいソフトと今後一年以内の新作に使うこともできます。

今後引き換えられるようになる新作に使うとすれば、7月26日予定の『ファイアーエムブレム風花雪月』(7538円) + 8月30日予定の『ASTRAL CHAIN』 (8618円)でいきなり6176円割引です。

ダウンロード版購入の際に最大5%付与されるポイント「マイニンテンドーゴールドポイント」は、チケット購入に対して499ポイントが貯まります。(1p=1円で利用可能)

ニンテンドーカタログチケットはすでにスイッチのeショップやウェブのマイニンテンドーストアで販売中。古いソフトについては、物理カード版を探せばもっと安く購入できる場合もありますが、ニンテンドーカタログチケットは新作に使えるのが強烈。

逆にカードを入れ替える手間や紛失の不安がないダウンロード版のほうが望ましいけれど、値引きやセールを考えると......と抵抗があった場合にはうれしいサービスです。

二本買うか買わないか......という層にとっては、Nintendo Switch Onlineに加入してダウンロード版を発売すぐに購入する後押しになると同時に、もとからダウンロード版で新作をやたらと買っていたゲーマーには意味が分からないほど得になるサービス。

なおストアには「Nintendo Switch Onlineの7日間無料体験だけでは購入できません」「ニンテンドーカタログチケットの上限は8枚です」(引き替えずにチケットとして保有できる枚数。使ってまた購入は何回でも)、「ラインナップは変更される可能性があります」の注意書きが添えられています。