産業用ロボット出荷、約2年ぶりに前年割れ。その背景は?
受注額は同3・7%増と9四半期連続で増加し、工場の自動化需要の底堅さが見られた。
一方、自動車向けが中心の溶接用は同18・6%減。うち米国向けが同41・5%減と大幅に落ち込み、「車のモデルチェンジに伴う設備投資が端境期を迎えた影響が出ている」(ロボットメーカー幹部)との指摘がある。
地位別では中国向けが同18・5%減の555億円で、11四半期ぶりのマイナス。米国向けは同17・7%減の225億円で、2四半期連続で減少した。輸出低迷の一因として同工業会は、「貿易摩擦で企業が設備投資の時期を先送りしている影響もあるようだ」としている。
国内出荷額は、ほぼ横ばいとなる同0・7%減の480億円。20四半期ぶりに減少した。
