リコール品に注意、家電・ガス器具など中古品の事故相次ぐ
NITEによると、2018年3月までの5年間に確認されたガスコンロや折り畳み自転車、洗濯機などの中古品の事故は、少なくとも182件に上る。このうち死亡事故は6件、重傷事故も7件あった。
中古品の事故のうち、15%超にあたる29件はリコール製品で発生したもの。13年には、製造不良によるリコール製品と知らずに譲り受けた洗濯機を使用し、内部部品が焼損した事故などがあった。NITEは「リコール製品と把握し、点検・交換などが行われていれば、未然に防げた可能性は高い」と指摘している。
このほか、部品が劣化した中古カセットコンロを使って火災を招いた事故もあり、NITEは、中古品は使用前に製造年を確認することも必要だとしている。
環境省によるとリユース市場は、医療機器やホテル・旅館に並ぶ3兆1000億円規模に上り、さらなる拡大が見込まれている。
