ニッキー・バットがユナイテッドアカデミーの新代表に就任…現役時代はベッカム、ギグス、スコールズらと92年組を結成

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▽マンチェスター・ユナイテッドは16日、アカデミーの新たな責任者として、クラブOBのニッキー・バット氏(41)を招へいしたことをクラブの公式サイトで発表した。

▽バット氏は、デイビッド・ベッカム氏やライアン・ギグス氏、ポール・スコールズらアカデミー出身者とともに、ユナイテッドの黄金世代を担った92年組の1人。1992年から2004年までユナイテッドでプレーし、6度のプレミアリーグ、3度のFAカップ、1度のチャンピオンズリーグ優勝に貢献した。

▽アカデミーのトップに立つことになったバット氏は、「この役職を与えられたのは、私の特権」だとした上で、秀でた選手育成に向けて以下のように意気込んでいる。

「この役職を与えられたのは、私の特権。ユナイテッドの下部組織で育った者として、アカデミーを引っ張り、クラブの価値と姿勢を若手に浸透させ、マンチェスター・ユナイテッドの次代を支える選手育成に携われるのはたいへん名誉なことだ」

「難しいことではあるが、幸運にも、私は世界トップクラスの献身的なチームを指揮できる環境にある。我々のすべきことは今後も不変。世界最大のクラブでプレーすることを理解させ、洗練された選手をトップチームに送り込むことが私の役目だ」