リヴァプール、ジェラード退団後はヘンダーソンがキャプテンか

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 元イングランド代表MFスティーヴン・ジェラードの退団後、リヴァプールのキャプテンはイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンが務める可能性が高いと、イギリス紙『デイリーメール』が報じた。

 リヴァプールの下部組織で育ち、現在はキャプテンとしてチームを率いているジェラードは、今シーズン限りでクラブを退団し、MLS(メジャーリーグ・サッカー)のロサンゼルス・ギャラクシーに加入することが決まっている。

 同紙は、チームの精神的支柱としてプレーしてきたジェラードがクラブを去った後は、2011年夏にサンダーランドから加入し、今シーズンから副キャプテンを務めているヘンダーソンがチームをけん引する役割を担うと予想した。

 その一方で、同紙は、ヘンダーソンにはジェラードほどの存在感がないと主張。今シーズンの公式戦で9ゴールを記録しているジェラードに対し、ヘンダーソンは3ゴールしか決めていないことなどを挙げ、中心選手だがチームを勝利に導く力が不足していると伝えた。