薬剤師兼タレントの菊池遥香が、自身のYouTubeチャンネルで「【7/31発売】ED治療薬がついに市販化!社長に聞いた精力剤との違い」と題した動画を公開した。7月31日よりED治療薬の「シアリス」が市販薬として発売開始されたことを受け、訪問薬剤師の菊池遥香が、男性向け製品を手がけるヴィタリス製薬株式会社の浦部一大朗社長を訪ね、ED治療薬と精力剤の違いや選び方について解説している。

動画の冒頭、菊池は「7月31日からED治療薬のシアリスが市販薬として販売開始になる」と報告。先行販売としてイオン、ツルハ、ウエルシアなどの各グループで取り扱われ、8月31日には全国発売となる予定だ。この話題を深掘りするべく、菊池の大学の同級生で薬剤師の資格も持つ浦部社長の元を訪れた。

浦部社長は、ED治療薬と精力剤の明確な違いについて、「薬か薬じゃないか」が最大のポイントだと説明した。ED治療薬は国が承認し、効果のエビデンスを持つ薬である一方、精力剤は活力や性機能のサポートを目的とした商品の俗称であり、「『EDが治る』と言ってはいけないもの」だと定義した。

シアリスが市販化された背景には、病院を受診しづらい人が薬剤師に相談して購入できるようにする目的のほか、ネットでの個人輸入での入手を減らすという理由があるという。個人輸入される製品の約7割が偽造品であり、健康被害のリスクを阻止するために市販化が決定したと語った。

さらに、主成分のタダラフィルは服用後30~60分で効果を発揮し、最大36時間効果が持続するという特徴がある。しかし、動悸やほてり、高血圧などの副作用も存在するため、EDではない人が興味本位で服用することは「リスクがあって危険」だと警鐘を鳴らした。後半では、同社の第1類医薬品「オットピン」や、健康食品の「オットセイマカカプセル」、飲料の「亜鉛MAXドリンク」などを例に挙げ、目的に応じた選択の重要性を説いた。

最後に浦部社長は、自身の状況をふまえ、「サプリメントで毎日飲みたい」のか、それとも「医薬品としてちゃんと治療したいのか」を見極めることが大切だと総括した。EDに悩む人は2人に1人とも言われており、自己判断で誤った使い方をせず、まずは専門家に相談し、正しい知識を持って対処することが求められる。

チャンネル情報

菊池遥香/訪問薬剤師 東村山出身/タレント 薬剤師の価値を広めたい。 薬剤師をもっと身近に感じて貰うために。