自民党は11日、衆院選の第2次公認として、比例代表に単独で出馬する64人を追加すると発表した。派閥裏金事件に関係した前議員ら34人に比例との重複立候補を認めなかったため、投票結果によっては比例の当選枠に対して候補者が足りなくなる可能性があるとして、補充を急いでいた。併せて発表した小選挙区候補1人を含め、同党は擁立作業を終えた。森山裕幹事長によると、政治資金収支報告書に不記載があった上杉謙太郎、