20代が人間関係で悩まないための3つのヒント






まえがき

4月は出会いの季節。大学生や新社会人になる方、おめでとうございます。



新しい環境、出会い。たくさんのワクワクがあなたを待っています。その裏側にはたくさんの不安があなたの目の前にあると思います。「新しい出会いや集団生活で、自分が浮いてしまったらどうしよう」、「仲の良い友達、できるかな」などなど、この手の悩みは尽きることがありません。



今日はその悩みを解決するヒントを3つほどご紹介します。ポイントは「相手から嫌われない行動を心がけること」です。それではご覧下さい。どうぞ。





1.守れない約束をしない

好意で引き受けた約束が守れなくて、依頼人よりボロボロに批判された経験、ありませんか?



私たちは約束を守ることを何度も重ねることで少しずつ信頼を積み重ねることができます。



特に社会人になると周りからの信頼は非常に大切です。一度信頼を失うと取り戻すのに3倍以上の労力がかかります。



守れない約束をするということは、信頼を自ら手放しているのと同じです。約束を結ぶ前に、一呼吸おきましょう。守れない約束をするのが本当に相手のためになるのか考える必要があります。



2.できない頼みを引き受けない

上述に非常に似ています。お人好しなほど、この落とし穴に落ちます。困っていそうな人から頼まれると、断れませんよね。私も断れないタイプの人間です。タイムスケジュールギリギリの約束なども笑顔で引き受けているあなたほど、経験があるはずです。



上述にも言えることですが、「できないかもしれないけど〜」と前置きをして引き受けるのもNGです。頼まれごとの締め切り日に、依頼人が前置きを覚えている保証はありません。



後から「ごめん、できない」と謝る前に、先に断る勇気が必要です。先に断ることがお互いのためになります。



3.相手を見下さない

プライドの高い人が注意すべき要因です。どんな人間であれ、見下されて喜ぶ人は大変少数派です。



意図的に見下す人も極少数派です。大半の人は無意識のうちに目の前の人を見下します。男性が女声を見下したり、親が子供を見下したり、彼らは指摘されるまで気づきません。指摘されても見下していることを認められません。プライドが高いとはそういうことです。



見下す人は自覚症状がないので、知らないうちにあなたも相手のことを見下しているかもしれません。



これを改善する方法は「相手を敬う」ことです。目の前の人のことを常に敬う。とても難しいことかもしれません。ですが意識しているのとしていないのでは、相手への対応に雲泥の差が生じます。



友達相手にそこまでする必要あるのか?という声が多数聞こえそうですが、こんな時代だからこそ相手を敬う必要があります。



後書き

ここでまとめたヒントを心がければ「不必要な衝突」がなくなると信じています。人間関係には必要な衝突がたくさんあります。それらの衝突はあなたを必ず成長させます。勇気をもってぶつかっていきましょう。



人間関係で悩めることは大変素晴らしいことです。若者よ、たくさん悩みたくさんぶつかり素敵な人間関係を築きましょう。



余談ですが、30歳も過ぎると新しい出会いが少なくなり新しい人間関係で悩むことができなくなります。人間関係で悩めるのは若い人の特権でもあります。



(文/ゆっくりライフハックまりさ)