メルセデス・ベンツCLA初のEV『CLAウィズEQテクノロジー』日本導入開始 航続距離771km 価格は4ドアクーペの668万円から
CLAのEVモデルが予約開始
メルセデス・ベンツ日本は7月29日、4ドアクーペタイプの新型電気自動車、『メルセデス・ベンツCLAウィズEQテクノロジー(CLA with EQ Technology)』とワゴンモデル『メルセデス・ベンツCLAシューティングブレーク・ウィズEQテクノロジー(CLA Shooting Brake with EQ Technology)』を発表し、予約受注を開始した。
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7月9日に3代目にフルモデルチェンジしたCLAの内燃機関モデルに引き続き発売されたEV版は、CLAとして初めてのBEVとなり、電動化に対応した新プラットフォーム『メルセデス・ベンツ・モジュラー・アーキテクチャー(MMA)』を採用した新世代モデルである。

メルセデス・ベンツCLA 250プラス・ウィズEQテクノロジー メルセデス・ベンツ
エクステリアはメルセデス・ベンツのデザイン思想『センシュアル ピュリティ(Sensual Purity/官能的純粋)』を電動化時代に合わせて深化させ、142個のLEDでスターパターンを描くイルミネーテッドフロントグリルやスリーポインテッドスターモチーフのライトシグネチャーが導入された。
リアアクスルには、自社開発の永久磁石同期モーターと2速EVトランスミッションが搭載され、最長771km(WLTPモード)の一充電走行距離を実現している。
『メルセデス・ベンツCLAウィズEQテクノロジー』の775万円、シューティングブレークが691万円から798万円となっている。
また、本モデルにはクリーンエネルギー自動車導入促進補助金が98万円適用可能である。
加えて、本モデルの登場を記念した特別仕様車『ローンチエディション』の導入が9月以降に予定されている。
日本庭園モチーフのミニマルなインテリア
新型『CLAウィズEQテクノロジー』のインテリアは、インテリアは日本庭園から着想を得たミニマルな造形を採用する。
ダッシュボード全幅に広がる『MBUXスーパースクリーン』(有償オプション)や浮遊感のあるフローティングデザインのセンターコンソールによって先進的な空間が演出されている。

メルセデス・ベンツCLA 250プラス・ウィズEQテクノロジー メルセデス・ベンツ
また、自社開発のオペレーティングシステム『MB.OS』と第4世代となる『MBUX』の搭載により、車両全体を1つのインテリジェントなエコシステムに統合、『チャットGPT』や『グーグル・ジェミニ』などの生成AIを統合した『MBUXバーチャルアシスタント』は、文脈を維持した自然な音声対話を可能にしている。
また、グーグルとの共同開発による専用ナビゲーションシステムやOTA(オーバ・ジ・エア)アップデート機能も備え、常に最新のデジタル環境が提供される。
実用面においても、メルセデス・ベンツとして1930年代以来となる容量101Lの『フロントトランク(フランク)』を新設したほか、V2Lによる外部給電機能にも対応した。
また、直感的な操作性を重視した新型ステアリングや、広い視界を確保する固定式の『大型パノラミックルーフ』など、快適性を高める装備も標準化されている。
内装色は『ブラック(レザー・アルティコ/ファブリック)』に加え、AMGラインパッケージ選択時には『ブラック(レザー・アルティコ/マイクロカット)』と『ブラック/クリーンホワイトパール(レザー・アルティコ/マイクロカット)』も選択可能となっている。
さらにインテリアトリムは、標準仕様として『アンスラサイトアノダイズドルックインテリアトリム』を、AMGラインパッケージ選択時には『ライトブラッシュドアルミニウムインテリアトリム』が組み合わされる。
電動パワートレインと充電性能
駆動用バッテリーには、『CLA 250プラス』系が85.5kWh、『CLA 200』系が58kWhの『リチウムイオンバッテリー』を搭載し、セルにはニッケル・マンガン・コバルト系を採用、体積エネルギー密度は680Wh/Lとされ、高い効率を発揮する。
充電は6.0kWの交流普通充電と、最大100kWのCHAdeMO急速充電に対応し、『CLA 250プラス』では、46分で10〜80%の充電が可能となっている。

メルセデス・ベンツCLA 200シューティングブレーク・ウィズEQテクノロジー メルセデス・ベンツ
さらに、同社初採用の『マルチソースヒートポンプ』は、水回路を用いないダイレクトな空気式で寒冷時の暖房効率を高めつつ、充電前のバッテリー温度管理にも貢献する機能を持つ。
加えて、ブレーキシステムはブレーキブースター、マスタシリンダー、ESP制御などをコンパクトに統合した『ワンボックスブレーキシステム』を採用。
『ブレーキ・バイ・ワイヤ』技術による高度な制御によって、日常の減速プロセスをほぼ回生ブレーキだけで賄えるようになり、これによって最大200kWの回生電力を実現、航続距離の向上に寄与している。

