スティーブン・フルトン【写真:荒川祐史】

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「ザ・リング」が報じる

 ボクシングの元世界2階級制覇王者、スティーブン・フルトン(米国)がまた失態をさらした。26日、オーストラリアでリアム・ウィルソン(オーストラリア)との試合に臨む予定だったが、大幅な体重超過で中止に。2戦連続での減量失敗となった。

 世界で最も権威ある米国のボクシング専門誌「ザ・リング」は、「フルトンが6.5ポンド体重超過でウィルソン戦が中止に」と題した記事を掲載した。

 フルトンVSウィルソンは当初、WBA世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦として行われる予定だったが、フルトンが今週減量に苦労して130ポンド(約58.97キロ)に落とせず。133ポンド(約60.33キロ)のキャッチウェイトで合意していた。

 だが、「ザ・リング」によると「スティーブン・フルトンは土曜日の計量で、再設定されたキャッチウェイトの133ポンドを6.5ポンド上回り、リアム・ウィルソン戦の中止を余儀なくされた」という。キャッチウェイトを約2.95キロもオーバー。本来のスーパーフェザー級のリミットからは実に約4.31キロもの超過となった。

「ザ・リング」は、ウィルソンのコーチを務めるベン・ハリントン氏が「私にはリアムと彼の家族を守る責任があるが、これはあまりに酷すぎる。133ポンドのはずが約140ポンドだなんて、最初から落とす気も、努力する気も全くなかったということだ」と厳しく批判していることを伝えた。

 フルトンは前戦だった昨年12月、WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチとして、王者フォスターに挑戦する予定だったが、前日計量で132ポンド(約59.88キロ)と2ポンド(約0.91キロ)の体重超過を犯した。

 試合はWBC世界ライト級暫定王座決定戦として行われる異例の展開となったが、0-3判定で敗れた。

(THE ANSWER編集部)