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マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)新作『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』でロバート・ダウニー・Jr.が演じるドクター・ドゥームは、なぜトニー・スターク/アイアンマンと同じ顔をしているのか。この最大の謎には、きちんと物語上の理由が用意されているようだ。ジョー・ルッソ監督が「映画を観れば、すべて納得できる」と予告している。

ダウニー・Jr.は『アイアンマン』(2008)から『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)まで、MCUでトニー・スターク役を熱演。2024年のサンディエゴ・コミコンでは、トニーとは異なる新たな役として、悪役ヴィクター・フォン・ドゥームを演じることが発表された。

しかし、ドゥームがトニーとは別人ならば、なぜ両者は同じ容姿なのか。ドゥームは別ユニバースに存在するトニーの変異体なのか、それとも全く別の人物が偶然同じ顔を持っているのか。キャスティング発表以来、さまざまな推測が飛び交ってきた。

米はルッソ兄弟へのインタビューで、ドゥームはトニー・スタークではないものの、なぜトニーと同じ顔をしているのかを理解する瞬間が映画にあるだろうとして、ダウニーの起用について質問。ジョーは詳細を伏せながら、次のように答えた。

「ロバート・ダウニーほど優れた俳優は世界にいません。何もネタバレするつもりはありません。映画を観れば、すべて納得できるでしょう」

ジョーはMCUについて、複数のシリーズをひとつの大きな物語に組み込む「巨大な実験」だと表現。さらに、ダウニーとも「フェーズ・ゼロに戻った」という考えを話し合っていたことを明かし、「ゼロからの再出発です。過去の何かに寄りかかっているのではないと、皆さんに感じてもらいたい。映画を観ればわかりますが、完全に新しい方向性になります」と語った。

アンソニー・ルッソ監督も、「ロバートがどれほど素晴らしい俳優なのかはご存じでしょう。今回は、皆さんには想像もつかないような全く新しいキャラクターです」と強調している。

ルッソ兄弟の発言からすると、ダウニーが両方の役を演じていることは、単なる配役上の都合として処理されるわけではないらしい。少なくとも劇中の登場人物や物語は、ドゥームとトニーが同じ顔を持つことを無視せず、その理由を扱うことになりそうだ。

ただし、ジョーは「映画(movies)を観れば」と複数形で述べているため、その答えが『ドゥームズデイ』だけで明らかになるのか、続く『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』まで持ち越されるのかは不明。ダウニー版ドクター・ドゥームの正体には、マルチバース・サーガ全体に関わる仕掛けが隠されているのかもしれない。

『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は2026年12月18日に日米同時公開予定。

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