ビジネス書作家の戸田覚氏が自身のYouTubeチャンネルで「【食べたらあかん】食事制限はどれだけつらいか。腎臓病患者が本音で語ります!」を公開した。腎臓がんの手術を経験し、人工透析を避けるために行っている過酷な食事制限の実態と、そこから見えてきた「人生の幸せ」について赤裸々に語っている。

動画内で戸田氏は、まず「たんぱく質を控える」というテーマに触れ、1日の摂取目安を50g程度に制限していることを明かした。一般的に健康とされるヒレ肉よりも、あえて脂身の多いロース肉を選ぶことで、結果的にたんぱく質の摂取量を減らしているという独自の工夫を紹介。さらに、白米やパンなどの主食にもたんぱく質が含まれているため、ステーキなどはほとんど食べられない現状を告白した。

続いて、「さらに厳しい塩分制限」として、1日の塩分摂取量を5~6gに抑えなければならない過酷さを指摘。「コンビニのおにぎりを1日2個食べたら、1日中の塩分終わっちゃうんです」と具体例を挙げ、ラーメンやうどんの汁はもちろん、コンビニ弁当すら塩分過多で食べられないと語る。一方で、外食時はシェフに直接頼める高級店や、ファストフード店の塩抜きポテトなどを活用しているという。また、健康な若い世代に向けても、塩分の摂りすぎは腎臓のフィルター機能を徐々に壊すとして、将来の病気を防ぐために今から控えるべきだと強い警鐘を鳴らした。

後半では「自分の幸せがどこにあるか」という根源的な問いに言及。徹底した制限で長生きを目指すか、好きなものを食べて寿命が縮むリスクを受け入れるかという葛藤を明かした。「妥協はよくない」とストイックな姿勢を見せつつも、時には覚悟の上で好きなものを楽しむ日も設けていると語る。最後には「若い時期に塩分を少し控えめにしておく」ことの重要性を重ねて説き、視聴者に日々の食生活を見直すよう促して動画を締めくくった。