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 俳優の佐藤二朗(57)が5日放送の冠ラジオNHK AM「佐藤二朗とオヤジの時間」(日曜後3・00)に出演。2日発売の「週刊文春」(文芸春秋)が佐藤のハラスメント疑惑を報じて以降、初の放送となった。

 佐藤は「こんにちは、佐藤二朗です。令和8年、2026年も折り返し地点を過ぎまして、いわゆる下半期突入です」とオープニングトークを展開。15歳の女性というリスナーからのメールを紹介し、「大丈夫ですか?この番組を聴いて」とジョークを飛ばしていた。

 また、この日の放送は歌舞伎俳優の坂東彌十郎、俳優の谷原章介がゲストで、佐藤を含めた3人でなごやかなトークを展開。最後まで騒動には言及しなかった。

 佐藤をめぐっては、週刊文春がフジテレビ「夫婦別姓刑事」で共演した女優・橋本愛にハラスメントをしたと報道。フジテレビは2日、一連の問題への見解を発表。佐藤の言動に「厳重注意を行うとともに、再発防止を求めたことは事実」と説明した。

 一方、佐藤の所属事務所は「弊社は、本件に関し、これまで真摯に事実確認を行うとともに、関係者との誠実な対話、対応を続けてまいりました。しかしながら、当該記事には、事実とは異なる内容や、一方の見解を中心として構成されている部分が多々含まれており、弊社としては、その内容を到底受け入れることはできません」と報道内容を否定。

 橋本の所属事務所は「報道された件に関し、当社及び当社俳優は、フジテレビ社より、弁護士による当事者・関係者ヒアリングを経て、経緯および認定された事実等の報告を受けており、フジテレビ社による報道が事実との認識です」と主張するなど、両者の言い分が食い違っている。