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 J1FC町田ゼルビアは4日、約1カ月のオフを経て、新たに秋春制となる26〜27年シーズンに向けて東京都町田市内で始動した。

 黒田剛監督は前夜のサポーターを交えた新体制発表会「キックオフミーティング」で、J1指揮3年目にして初めて開幕前から「J1優勝を目指します!」と明言した。この日はその目標を確認したとみられる約1時間のミーティングを終えて練習場に姿を現すと、見学に訪れたサポーターにあいさつ。「きょうから26・27年シーズンのチームが始動します。J1優勝を目指してしっかりとチームの土台をつくり、シーズンで大暴れできるように。そして常に首位争いし、最後は皆様とともに笑顔を分かち合えるよう、精いっぱい頑張っていきます」と決意表明した。

 オーストラリア代表としてW杯出場中のFWイェンギは不在も、昨季からの主力に加えて、前日に浦和から完全移籍が発表されたMF松尾佑介(28)、オーストラリアのクラブから半年ぶりに復帰したFWミッチェル・デューク(35)もフル参加して汗を流した。最初こそ硬めの表情ながら、練習の終盤には笑顔も見せた松尾は「野心のあるクラブにオファーをいただいた。いま町田は歴史を作っている段階と聞き、その歴史の一部になりたいと思った」と移籍の決め手を語った。

 町田は24年のJ1初参戦から3位、6位と上位を堅持し、今年のJ1百年構想リーグでは全体5位だった。今夏のプレシーズンは5日から11日まで青森市でキャンプを実施。青森山田高の教員だった黒田剛監督ゆかりの地で新シーズンへの土台作りに取り組む。その後沖縄での2次キャンプを経て、8月8日にFC東京と開幕戦(味スタ)を戦う。またアジアの舞台ではACLエリート初参戦で準優勝した昨季に続き、今季はACL2に本戦から参戦する。