【FIFAワールドカップ2026】スイス代表 2ー0 アルジェリア代表(日本時間7月3日/BCプレイス・バンクーバー)

【映像】後半1分で痛恨!あってはならないミス(実際の様子)

 自分たちで流れを手放してしまった。アルジェリア代表は自陣ペナルティーエリア内で立て続けにボールを失い、痛恨の失点。解説を務めた元日本代表DFもミスが重なったことを指摘した。

 日本時間7月3日、FIFAワールドカップ2026のラウンド32で、アルジェリア代表はスイス代表と対戦。前半に先制を許し、後半から巻き返しを狙った矢先に、痛恨のミスが重なった。

 0ー1で迎えた46分、スイス代表は左CBマヌエル・アカンジの縦パスを起点に、MFレモ・フロイラーを経由して右SBデニス・ザカリアへと展開。右サイドから攻撃を仕掛けた。ファイナルサードに侵入したザカリアがダイレクトでアーリークロスを送ると、アルジェリア代表DFラミ・ベンセバイニがいったんは落ち着いてカットしたかに見えた。

 一度ボールをコントロールしてから左SBラヤン・アイトヌーリへ横パスを出したものの、パスが弱くなり、これをザカリアに読まれてしまう。ボックス内でボールを奪ったスイス代表DFは逆サイドへグラウンダーの折り返しを狙った。

「この2つが失点に」坪井氏指摘

 このパスは精度を欠き、アルジェリア代表DFラフィク・ベルガリがダイレクトでクリア。しかし、クリアボールをボックス内で待ち構えていたスイス代表FWダン・エンドイェに奪われると、そのまま右足を振り抜かれ、シュートはゴール左隅へ吸い込まれた。

 DAZNで解説を務めた坪井慶介氏(元日本代表DF)は、「サッカーはミスが多いスポーツ」と前置きした上で、「サイドのところでの繋ぎと、最後のクリアが大きくならなかった。この2つが失点に重なったというシーンですね」と、アルジェリア守備陣の2つのミスを指摘した。

 つなぐ意識の高さが招いた中途半端なプレーはSNSでも話題に。ファンからは「自分たちの流れを失うミス」「これは痛恨」「失点がもったいない」といった悲観的な声が寄せられた。

 アルジェリア代表はこの失点が響き、0ー2で敗戦。3大会ぶりに出場したW杯は、ラウンド32で幕を閉じた。(FIFAワールドカップ2026)