4大会ぶりに初戦を突破したスペイン photo/Getty Images

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ブラジル代表に痛恨の逆転負けを喫してワールドカップのラウンド32で姿を消した日本代表。これで3大会連続での決勝トーナメント初戦黒星となり、またもこの壁を超えることができなかった。

しかし、決勝トーナメント初戦の壁は、決して日本代表の前だけに立っていたものではなかった。壁に阻まれ続けたのが2010年王者のスペイン代表だ。優勝した10年南アフリカ大会以降、14年のロシア大会ではグループステージ敗退、18年ロシア大会、22年カタール大会はそれぞれ1回戦で敗れるなど3大会連続で8強に進めずに姿を消していた。

そして迎えた今大会は危なげなくグループステージ突破を果たすと、4日に行われた決勝トーナメント1回戦でオーストリアと激突。苦戦も予想される中で攻守にわたって完成度の高いサッカーを展開し、3-0と快勝して壁を打ち破った。

優勝を目指して4年後に向けて再出発を果たす日本代表。この大きな壁を乗り越えなければ、悲願達成という新しい景色は見えてこないだろう。