東京・新宿区の路上で、動画配信中の女性をナイフで刺して殺害した罪に問われている男の初公判で、男は起訴内容を認めました。

高野健一被告は去年3月、新宿区高田馬場の路上で、動画配信をしていた佐藤愛里さんの首や胸などをナイフで複数回刺して殺害した罪に問われています。

1日、東京地裁で開かれた初公判で、高野被告は「間違いありません」と起訴内容を認め、「本当に申し訳ございません」と謝罪しました。

検察側は、高野被告が「動画を見て被害者に好意を抱いた」とした上で、「255万円を貸したが返済されず、ナイフ2本を携帯して生配信中に被害者を襲撃した。被害者には55か所もの切り傷や刺し傷があった」などと指摘しました。

一方、弁護側は「きっかけはお金の貸し借りだった」とし、高野被告が被害者への好意から数百万円振り込んだが、返金されなかったことが犯行の動機としました。