「ご来光」に向かってバンザイする登山客ら(1日午前4時41分、富士山6合目付近で)=松本祐典撮影

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 富士山は1日、山梨県側の登山道「吉田ルート」と静岡県側の「須走ルート」で山開きを迎えた。

 吉田ルートでは、午前3時に5合目に設置されているゲートの扉が開き、開山を心待ちにしていた登山者が山頂を目指して歩き出した。午前4時40分頃に太陽が顔を出すと、6合目付近では登山者らがご来光に笑顔で歓声を送ったり、写真を撮ったりしていた。埼玉県川口市から職場の同僚と訪れた会社員の男性(30)は「天気が良く、初めての富士登山でご来光が見られて感動した」と笑顔を見せた。

 静岡側の3ルート(富士宮、御殿場、須走)は例年7月10日に開山するが、今年は須走ルートだけが1日に前倒しされた。山梨側の吉田ルートと8合目付近で合流しており、両ルートの開山日をそろえることで登山者の利便性向上を図ることになった。