◆米大リーグ ブルージェイズ|メッツ(30日、カナダ・トロント=ロジャーズセンター)

 30歳の誕生日を迎えたブルージェイズの岡本和真内野手は、スタメンを外れてベンチスタートとなった。先発を外れるのは、5月17日以来。24試合連続フルイニング出場を続けてきた岡本に”バースデー・休養日”が与えられた。

 岡本は85試合を消化して、82試合に先発。三塁手として81試合、一塁で2試合、DHで1試合出場。78試合でフル出場し、6月2日のブレーブス戦で9回に途中交代した後、24試合連続でフルイニングを戦ってきた。この日、新天地カナダで初の誕生日を迎え、節目の30歳となった岡本にリフレッシュの機会が与えられた。

 試合前にシュナイダー監督は、「バットの振り方で、身体的にキツそうだったのは分かっていた。ただ、パフォーマンス的には良かった。きょうは(休むのに)いい日だと思う。間違いなく休養が必要で、彼には、その権利があります。(試合のない)明後日の休みもいい助けになると思う」とルーキーの奮闘を称えながら説明した。チームが6連敗し、どうしても岡本を外せない事情もあり、先延ばしされていたが、7試合ぶりの勝利の後、岡本に伝えられた。

 消耗の激しいホットコーナーを守りながら、チーム最多の19本塁打、53打点と攻守に奮闘してきたルーキーについて、指揮官は「想像以上によくやってくれていると思う。(NPBと)日程が違う中でも、彼は調整や準備の面で非常に賢明です。BP(試合前の屋外打撃練習)を省いたりしながら、三塁手としての仕事をこなしており、本当に素晴らしい。パフォーマンスだけでなく、日々(体調面を)模索しながら、申し分なくやってくれている」と称えた。

 試合前には、ストローやクレメントが円錐形の誕生日ハットを被り、祝福された。222勝右腕シャーザーからも、日本語で「オタンジョウビ、オメデトウ」と声をかけられ、照れくさそうだった。

  なお、この日は主砲ゲレロも疲労を理由に、当初「3番・一塁」が予定されていたが、6月27日に昇格したばかりの23歳のキーズが一塁の先発に入った。