再使用型ロケット「力箭2号」の主エンジンが長時間試験運転を完了―中国

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中国の商業宇宙航空企業CAS Space(中科宇航)が開発した110トン級の液体酸素/ケロシンエンジン「力縕2号」がこのほど、連続長時間鑑定試験運転を成功裏に完了しました。これにより、同エンジンの動作信頼性が全面的に検証され、将来的には再使用型ロケット「力箭2号」の主エンジンに使用される予定です。

「長時間」とは、実際のロケット飛行に必要な点火時間よりもはるかに長い時間を指し、極限の作動条件でエンジンの耐久性を検証するものです。今回の試験では、エンジンの作動時間を実際の飛行時間の3.5倍に延長し、620秒に及ぶ点火試験を実施しました。うち一回の点火持続時間は400秒に達し、このタイプのエンジンにおける1回の安定稼働時間の最高記録を更新しました。

「力縕2号」エンジンの累積信頼性試験運転時間は、現在までに2000秒を超えています。CAS Space動力設計部の明愛珍副総経理は、「今回の試験は、極限の長時間にわたる鑑定レベルの試験であり、全工程を通じて持続する高温、高回転数、大熱流、継続的な振動といった過酷な環境下で実施された。これはエンジンに対する非常に厳格な評価であり、エンジン全体の性能が安定しており、実際の飛行条件を完全にカバーするだけでなく、十分な寿命の余裕も確保されていることを示している」と述べました。(提供/CGTN Japanese)