中国・EU貿易投資協議メカニズムが正式に発足

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中国の王文涛商務部長は欧州連合(EU)本部で6月29日、マレシュ・シェフチョビチ欧州委員会貿易・経済安全保障担当兼機関間関係・透明性担当委員と共同で中国・EU貿易投資協議メカニズムの第1回会合を主宰し、会合後に共同声明を発表しました。双方は同メカニズムを正式に発足させたことを確認し、その下に貿易・投資バランス、輸出規制、知的財産権、WTO(世界貿易機関)の4部門と共同監視メカニズムを設立しました。

双方は市場参入リストを交換し、それぞれの懸念事項を段階的に解決していくことで合意しました。双方は中国・EUの輸出規制対話から得られた前向きな進展を十分に肯定し、対話を強化し、さらに便利な措置を導入し、世界の生産・供給チェーンの安定を維持することで合意しました。

王商務部長は、EUによるインバーター融資禁止や「サイバーセキュリティ法」改正案などの問題について懸念を示しました。王部長は、「中国はEUが直面している問題の根源ではなく、むしろ問題解決のパートナーだ」と強調しました。またEU側の関連する経済・貿易手段と対中制限措置は、中国・EU間の正常な経済貿易協力と世界の生産・供給チェーンの安定に深刻な影響を及ぼすため、EU側に対し双方の経済・貿易関係の大局から出発し、経済・貿易摩擦のエスカレートを回避するよう促しました。

シェフチョビチ氏は、「中国はEUの重要な経済・貿易パートナーであり、EUは貿易摩擦を拡大するつもりはない」と述べ、「EUは、EU・中国貿易投資協議メカニズムの下で中国との対話や協議を強化し、意見の相違をコントロールし、対中輸出を拡大し、双方の経済・貿易関係がよりバランスのとれた安定的な発展へ向かうよう推進していきたい」との考えを示しました。(提供/CGTN Japanese)