豊昇龍 先場所新十両の大花竜らと12番 「暑い方が好き」 名古屋場所へ稽古再開
横綱・豊昇龍(27=立浪部屋)が30日、名古屋市内の部屋で名古屋場所(7月12日初日・IGアリーナ)へ向けた稽古を再開した。夏場所が新十両だった幕下・大花竜(24)、元十両の幕下・木竜皇(23)ら弟弟子と12番。晴れ間が戻り、30度近くに達した気温を指し、「暑い方が好き。汗が出たからいい」。名古屋場所は3年前に初優勝し、大関昇進もかなえたゲンの良さもあり爽快に笑った。
夏場所は初日の高安戦に敗れ、右太もも裏を負傷した。「右ハムストリングス損傷で約2週間の安静を要する見込み」との診断書を提出して2日目から途中休場した。
今月のパリ公演は参加し、17日に帰国。その右足の状態について「大丈夫。治療もやっている」と出場に前向きで、12番の稽古量についても「やり過ぎるとダメ。いきなり多い番数を取っても意味はない」。初日に合わせる目算はできている。
「十両に戻りたいんだろ」。弟弟子の稽古中は厳しい言葉も飛ばした。木竜皇は昨年春場所で右膝前十字じん帯断裂などを負い、夏場所から4場所連続全休。序二段まで番付を落としたが、今年春場所から2場所連続7戦全勝して幕下に返り咲いた。部屋頭としての自覚も示し、2週間足らずの調整を見据えた。

