1990年代の伝説的スーパーカー『ジャガーXJ220』を大胆に再解釈 イアン・カラム最新作がまもなく公開
シャープで現代的なスタイルに
著名な自動車デザイナー、イアン・カラム氏が率いるカラム・デザイン社が、1990年代のジャガーのスーパーカー『XJ220』の現代版を一部公開した。
【画像】1990年代に生まれた曲線美のスーパーカー【ジャガーXJ220を詳しく見る】 全51枚
全貌はまだ明らかにされていないが、サイドビューの画像からは、オリジナルとは劇的に異なるデザインの方向性がうかがえる。

カラム・デザイン社が発表した現代版ジャガーXJ220のデザインスタディ カラム・デザイン
特にフェンダー周辺のラインはよりシャープになり、リアエンドの傾斜角もより急になっているように見える。しかし、卵形のサイドウィンドウやサイドに配されたエアダクトなど、いくつかの特徴的な要素はそのまま残されている。
カラム・デザイン社は、この現代版XJ220を「コンセプト」および「デザインスタディ」と位置づけ、実際に車両を生産する具体的な計画はないと強調した。しかし、自社との協業における「可能性」を示しているとして、十分な資金を持つ顧客であれば、自分だけのクルマをオーダーメイドできる可能性を示唆した。
現代版XJ220は、今後数か月以内に全貌が明らかになる見込みだ。今年の10月は、量産型XJ220が東京モーターショーで初公開されてから35周年の節目にあたる。
1999年から2019年までジャガーのデザインディレクターを務めたイアン・カラム氏は、近年、複数の歴史的モデルに独自の解釈を加えてきた。ウッド&ピケット・ミニやアストン マーティン・ヴァンキッシュなどが知られているほか、ジャガーC-X75コンセプトの公道走行可能バージョンの製作も手掛けている。このC-X75は、XJ220の後継車として開発されたものの、量産化には至らなかったモデルだ。

