【W杯】イタリア出身のブラジル指揮官がブラジル国歌を熱唱…世界的名将アンチェロッティ氏
◆サッカー北中米W杯▽決勝トーナメント1回戦 ブラジル―日本(29日、ヒューストン競技場)
【ヒューストン(米テキサス州)29日=岡島 智哉】日本代表は16強進出を懸け、ブラジル代表と決勝トーナメント1回戦で対戦した。 通算6度目の優勝を目指すサッカー王国・ブラジルを率いるアンチェロッティ監督が、試合前の国歌斉唱でブラジル国歌を熱唱した。
イタリア出身で、ブラジル初の外国人監督として招聘されたアンチェロッティ氏。スター軍団を束ねる強烈なリーダーシップで、これまで欧州5大リーグ(イングランド、イタリア、スペイン、フランス、ドイツ)を監督として制した唯一の人物として知られる。
既に監督会見もポルトガル語で対応するなど、複数の言語を操る指揮官は、国歌を熱く歌う姿でもブラジル人の心をつかんでいる。
アンチェロッティ監督は25年10月の親善試合以来となる日本との再戦について「(その後に)日本はイングランドにも勝っていましたね。敬意を表します。でも、明日は勝たなければ。(位置づけは)ファイナルですから」とキッパリ。親善試合では前半に2点を奪いながらも、後半に日本の猛プレスに屈する形となり、3失点で逆転負けしたことに触れ「日本は後半にすごくいいプレーをした。そのことは(次の試合でも考慮に入れないといけない」と語っている。
◆カルロ・アンチェロッティ 1959年6月10日、イタリア出身。67歳。現役時代はローマやACミランでプレーし、指導者転身後はユベントス、ACミラン、チェルシー、バイエルン、パリSGなどを指揮。英仏伊独西の5大リーグ制覇を成し遂げた唯一の監督。24〜25年季限りでRマドリードを退団し、同年5月に初の外国人監督としてブラジル代表監督就任。

