【ウィンブルドン・テニス】大坂なおみ 3年連続で1回戦を突破 真っ白な振り袖のような着物ウェアで登場してストレート勝ち
◆テニス ▽ウィンブルドン第1日(29日、英国・ウィンブルドン)
4大大会4度の優勝で、世界ランキング14位、第14シードの大坂なおみ(フリー)が、3年連続で1回戦を勝ち上がった。同80位のエルサ・ジャケモ(フランス)に6−1、7−5の1時間19分でストレート勝ちだ。「少し硬くなった。でも、1回戦で持てる力を出し切った。勝ててうれしい」とほほ笑んだ。
第1セットは、1オールから、一気に大坂がギアを上げた。相手の3倍となる18本の決定打をたたき込み、5ゲームを連取した。第2セットに入ると、相手の強打に受け身に回り、1−4の劣勢に立たされた。しかし、そこから3ゲームを連取して追いつくと、ストレートで振り切った。
今年の4大大会で話題となっているウェアは、今大会は真っ白な振り袖ウェアで登場した。「日本人のルーツを大切にしている。着物からインスパイアされた」。1回戦が行われる3番コートに登場した大坂は、ウィンブルドンの規定に合わせ上下とも真っ白。上着は、振り袖をあしらった着物のようなスタイルで、下はロングスカート。3番コートを埋めた観客は、どよめきとともにわいた。
大坂はドイツで行われた前哨戦で、自身初めて芝のコートで決勝に進出。決勝で右足裏を痛め、第2セット途中で棄権した。大会前には「理想的な状態ではないが、大丈夫だと思う」と話していた。

