グループ突破を決めたスペイン代表だが…… photo/Getty Images

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EURO2024王者として2026W杯を戦うスペイン代表は、優勝候補の一角と評価されてきた。しかし、グループステージの戦いぶりは少々フラストレーションの溜まるものだったと言えるか。

サウジアラビアには4-0と完勝を収めたが、格下のカーボベルデとはまさかのスコアレスドロー、最終節のウルグアイ戦は1-0で勝利したものの、改心の内容とまでは言えない。

米『Sports Illustrated』は、決勝トーナメントへ攻撃参加を改善しないと危ないと警告している。

EURO2024ではラミン・ヤマル、ニコ・ウィリアムズの両翼を中心に魅惑の攻撃を展開したが、両者とも今季は怪我に悩まされてきた。特にウィリアムズの方は度重なる負傷で満足にプレイ出来ていていない状態だ。

ウィリアムズは今大会のメンバーにも入っているが、最終節のウルグアイ戦では相手の守備がラフになったこともあり、右足を痛めてしまった。さらにFWジェレミー・ピノも鎖骨を負傷していて、両者は決勝トーナメントで起用できない可能性もあるとされる。

ヤマルも今季終盤にハムストリングを痛めていて、まだ100%の状態に戻ったとは言い難い。グループステージ3試合では自慢の中盤を軸にボールは支配できていたが、思うようにゴールを奪えなかった。

ベスト32の相手はオーストリア代表だ。ラルフ・ラングニックが指揮するオーストリアは攻守両面で組織化されたよく走るチームで、今のままではスペインも苦戦することになるかもしれない。