大勢でにぎわう台湾観光協会の誘客イベント

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 熊本空港を運営する熊本国際空港と熊本県は28日、7月1日からパスポート取得にかかる費用の一部を補助するキャンペーンを始めると明らかにした。

 新規取得や更新で最大8000円を補助する。国際線の利用を促進し、路線の維持や拡大につなげる。

 国が手数料を引き下げるのに合わせた措置で、県内居住者が対象。年度内に熊本空港を発着する国際線を利用するなどの条件がある。オンラインで申請すれば10年有効(8900円)が実質900円、5年(4400円)が400円となる。複数で一部の国際線を利用した場合、1人あたり5000円をキャッシュバックする助成なども展開する。

 熊本空港では、台湾積体電路製造(TSMC)の進出以降、国際線の就航が相次ぎ、台北や韓国・仁川(インチョン)などに週46便が運航。一方、2025年末時点の県民1人あたりのパスポート保有率は12・4%で、全国平均(18・2%)を下回る。

 パスポートの「値下げ」で誘客しようと、台湾観光協会は28日、熊本市で初めてのイベントを開いた。台湾の航空会社やホテルがブースやステージで、食や自然といった魅力を伝えた。同協会の蔡易軒副秘書長は「熊本空港には台湾の四つの都市に路線が就航していて異例。パスポートが取得しやすい機会にぜひ遊びに来てほしい」と話した。