イランのアッバス・アラグチ外相(28日)=AP

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 【テヘラン=吉形祐司】イラン国営テレビによると、アッバス・アラグチ外相は28日、ホルムズ海峡を巡って米国との間で攻撃の応酬となったことについて、「イランによる海峡管理に干渉すれば、緊張が高まることになる」と述べた。

 イランが海峡管理を担う方針を改めて強調した。

 アラグチ氏は訪問先のイラクの首都バグダッドで記者会見した。米国とイランが署名した覚書では、ホルムズ海峡の航行の安全はイランが調整を担うことになっていると指摘し、「全当事者が覚書に従うべきだ」と主張した。

 イランは覚書の文言を根拠に、イランが指定する航路以外の海峡通過を認めない姿勢を崩していない。

 アラグチ氏はまた、イスラエルによるレバノンの親イラン勢力ヒズボラへの攻撃にも言及した。レバノンを含む中東の全戦線での戦闘終結を明記した覚書に沿って、イスラエルに攻撃を停止させ、占領地から撤退させるのは「米政府の直接的な責任だ」と述べた。