イングランドのラッシュフォード photo/Getty Images

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2勝1分けの勝ち点7でグループLを首位通過したとは言え、イングランドの戦いぶりは優勝候補に相応しいものではない。

ガーナ戦ではボール支配率で相手を圧倒したもののゴールを奪えず0-0のドロー決着。続くパナマ戦も引いて守る相手に苦戦し、62分にコーナーキックからジュード・ベリンガムがパナマゴールをこじ開けるまで得点を奪えなかった。

そのため代表チームの選手達はイングランドメディアからの批判に晒されているのだが、期待通りのパフォーマンスを発揮できていない攻撃陣には特にバッシングが集中している。

現役時代にバーミンガムなどで活躍したトロイ・ディー二―氏もアタッカー陣に厳しい目を向けている。同氏はアメリカメディア『CBS Sports』に出演した際、ブカヨ・サカ、マーカス・ラッシュフォード、そしてノニ・マドゥエケの名前を挙げて以下のように語った。

「ボールロストの回数を見てほしい。サカが14回、ラッシュフォードが20回、そしてマドゥエケが7回だ。彼らがドリブルやパスで相手に脅威を与えられているなら、この数字は問題ない。しかし、今の状況はそれとは全く異なるものだ」

「マドゥエケは途中から入ってきて、相手を交わした後に枠を大きく外れるシュートを放っていた。こんなプレイに誰が魅了されるのだろうか。ラッシュフォードもボールを受けたら常にカットインから右足を振りぬくことしかやろうとせず、それが無理な時は闇雲にボールを前に蹴り込むだけ。信じられないぐらい無駄なプレイだった」

「彼らは傲慢でうぬぼれていた。普段はビッグクラブでプレイしているから、自分達の仕事はドリブルで相手を交わすだけだと考えていたのかもしれない」

イングランドの決勝トーナメント1回戦の相手はコンゴ民主共和国。ガーナ戦、パナマ戦同様に引いて守る相手をどう崩すかという試合展開になることが予想されていることから、サカ、ラッシュフォード、マドゥエケをはじめとしたアタッカー陣の奮起がキーポイントになりそうだ。