【WRC 世界ラリー選手権】第8戦 アクロポリス・ラリー・ギリシャ

【映像】ラリー車がフェリーに潜入!35年ぶりのレア光景(船内の様子)

 WRC(世界ラリー選手権)の今季第8戦がギリシャで28日まで行われたが、競技初日の終了後にラリーマシンがフェリーに乗り込む珍しい光景が見られ、話題となっている。

 競技初日デイ1、アテネ近郊でのスーパーSSが終了すると、各マシンは一度サービスパーク(整備拠点)へ戻った後、港からフェリーへ乗船していく。フェリー内がパルクフェルメ(車両保管所)に設定されており、同日夜からデイ2の朝にかけて、海をまたいだ都市イデアまで船で移動するためだ。

 港の夜景をバックに、ラリーマシンが乗船口のスロープを自走して船内に乗り込み、船内では甲板の駐車スペースへ誘導されていく姿は、普段のラリーでは見られない貴重な光景だ。さらに翌日朝、フェリーからラリーマシンが次々に下船する様子は、まるで普通のクルマのようで、なんだか和ませてくれる。

1991のアクロポリスで実施も船内で一泊は初の試み

 中継でもこの様子が紹介され、解説のピエール北川氏は「1991年のアクロポリス・ラリーでもやっていました。今から35年前です。(今回は)ドライバーは移動しながら船内で一泊するという新しいやり方で、選手にも好評だったみたいです」と言及。MCの沢口愛華氏も「ギリシャの新しい名物になりそうですね」とコメントしている。

 日本人ドライバーの勝田貴元も自身のXでこの様子を投稿しており、マシンがタラップから船内へ入り、広大な船内スペースで係員に誘導されながら停車するまでを車内から撮った動画をアップ。「今夜はラリーカーと共にフェリーで寝ます」とコメントも付けられている。(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2026』/(C)WRC)