東京ディズニーリゾート、駐車場「4000円」に値上げで「いくら何でもやりすぎ」戸惑いの声…“課金型” 化に “夢の国” 離れの懸念も
6月16日、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドが、東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーの駐車場料金を同日より改定すると発表した。普通乗用車と大型車は1000円、原付を含む二輪車は500円の値上げとなる。
「駐車場料金の改定は約10年ぶりです。普通乗用車の駐車料金は4000円となります。同社は維持管理コストや市場価格などを踏まえた見直しだとしています。
ただ、利用者の反応は厳しいですね。近年の東京ディズニーリゾートでは、チケット料金やフードメニューなどさまざまな価格改定が続いており、今回のさらなる値上げは負担増として受け止められているようです」(スポーツ紙記者)
Xでは、
《もう電車で行くしかないのかな》
と、値上がりに戸惑う声のほか、
《いくら何でもやり過ぎ。値上げ発表から時期を空けず、すぐ値上げって、、》
《金でランク付けされ、スマホと一日中睨めっこしないといけない》
など、東京ディズニーリゾート全体でのコスト感の増加を危惧する声もあがっている。
「今回の値上げに対する不満は、駐車場料金だけの問題ではないでしょう。東京ディズニーリゾートでは2021年3月からチケットの変動価格制が導入され、現在は大人料金が最大1万900円となっています。
さらに、今年4月にはフードメニューの価格改定もおこなわれ、人気商品のスモークターキーレッグは900円から1200円に値上げされました。
待ち時間を短縮する有料のディズニー・プレミアアクセスなど、近年進む “課金型” のパーク運営に不満を抱く利用者もいます。行くたびに何かが高くなっているという印象を持ってしまうのも無理はありません」(同前)
家族連れへの影響も大きいという。
「特に子どもがいる家庭では負担が重くなります。学校や仕事の都合を考えると、土日や長期休暇などの繁忙期に訪れるケースが多く、その場合はチケット代だけで家族4人なら4万円前後になることもあります。
そこに駐車場代4000円、食事代、お土産代などが加われば出費はかなりの額になります。“気軽に行けるレジャー施設” ではなくなりつつあるという声が出るのも理解できます」(同前)
東京ディズニーランドが開園した1983年当時、大人のワンデーパスポートは3900円だった。今回4000円となった駐車場料金は、その当時の入園料を上回る金額となった。長年通うファンほど、時代の変化を実感しているかもしれない。
「もちろん、施設の維持やサービス向上にはコストがかかりますし、価格改定そのものを否定することはできません。ただ、値上げが続くことで “夢の国” というイメージよりも “お金がかかる場所” という印象を抱く人が増えてしまえば、長期的には来園をためらう層が出てくる可能性もあります。
子どもから大人まで多くのファンがいるディズニーだからこそ、そのバランスが、今後、より重要になるでしょう」(同前)
多くの人にとって特別な場所である東京ディズニーリゾート。だが、相次ぐ値上げによって、家族で訪れるハードルは確実に高くなっているようだ。
