脳科学者の茂木健一郎氏が動画で「汎用人工知能、AGIが誕生した後の人類の生き方」について語った。動画内で茂木氏は、GoogleがポストAGIのリサーチのために研究者を募集していることを紹介し、「このポストAGIの時代は、すごい時代だなと思う」と述べている。さらに、OpenAIのサム・アルトマン氏のトークを引用し、将来の子供たちがAIと共に生まれ育つ環境を当たり前とすることを指摘した。

茂木氏は、「超秀才の凄さ」である現在のAI技術についても触れ、「新しいことを生み出すというクリエイティブさは未知数」としながらも、現在のAIが「人間が積み重ねてきた英知の集合体を利用している」と説明した。「超秀才という意味でのAGIはもう存在しているが、新たな知識を蓄積する天才のひらめきがAIに生まれるかどうかはまだ分からない」との見解を示した。

こうした背景の中で、茂木氏は「これが我々人間はどうすればいいのかというか、子供たちがどう育っていくのかを考えることは大事な問題だ」と強調し、「心理学的、認知科学的な適応、そして社会の適応という観点で、すでに考えなくてはならない時代が来ている」と語った。

動画の締めくくりでは、茂木氏は「AGIを使って壁打ちを続けることで感覚をつかむことが重要」と述べ、「僕も今日もまた、ちょっと壁打ちしたいなと思います」と語り、実践の重要性を説いた。

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