脳科学者の茂木健一郎氏が、自身のYouTubeチャンネルにて「かわいい国として生きていく」と題し、日本の未来について語った。動画内で茂木氏は、最新のAI技術がもたらすイメージ生成の進化に触れながら、日本がスタジオジブリ風のアニメーションとして世界で認知されていることに対し、「日本ってそういう風に見られているんだなというか、いいことだなと思う」とコメント。また、日本の生きる道として「可愛い国」としての戦略を提案した。

茂木氏は、諸外国と比較して日本が抱える人工知能やロボット産業の現状を指摘しつつ、「日本は可愛い国なんだよね、世界的に見ると」と述べ、可愛さが生物の生存戦略であるという考えを示した。「可愛いものに対しては攻撃的な気持ちがなくなる」とし、日本が可愛さを武器にして世界と共存する道を強調。また、大国の強圧的な態度を例に挙げ、「あんまり傲慢にならないこと」が重要であると述べた。

さらに、茂木氏は日本が持つソフトパワーについても言及。外国人が日本に来て魅了される様子を紹介し、「日本食美味しいし、文化も素晴らしいし」と文化的魅力を評価した。日本のコンビニエンスストアについても、「本家のセブンイレブンよりも日本のセブンイレブンの方がはるかにいい」と述べ、日々の生活の質の高さをアピールした。

動画の締めくくりで茂木氏は、日本の未来に向けて「可愛い国でいよう」という意思の重要性を強調。経済成長や防衛力の維持を図りつつも、「可愛い国」としての独自性を持ち続けることを提案し、「それは一つの日本の生き方として考えていったらどうかな」と視聴者に問いかけた。

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