脳科学者・茂木健一郎氏が自身のYouTubeチャンネルで、「大人が困ると、子どもはよろこぶ」と題した動画を公開しました。動画の中で茂木氏は、特に小学校高学年の子供が大人の当惑や困惑を敏感に嗅ぎつけ、それを面白がる特性について語りました。「大人たちが話し合っている際にちょっと困ったなという状況が起こると、子供は敏感に反応して笑いを生む」と話しています。

さらに、茂木氏は自身の子供時代を振り返り、「8時だョ!全員集合」での加藤茶さんの「ちょっとだけよ」のギャグが、大人たちを当惑させたことで子供たちの間で流行ったことを例に挙げました。子供たちはそのギャグの本当の意味を理解していなかったものの、「大人が当惑してこれはやばいと思っている雰囲気」が面白かったと述べています。

茂木氏は、少子化が叫ばれる現代において、子供たちの特性を見過ごしてはならないと強調し、子供たちの存在が「世の中を変える起爆剤」になるとしています。

「大人でもそういう子供らしい視点を忘れてはいけない」と述べる茂木氏は、動画の締めくくりとして、「大人の子供心も大事にしたい」とのメッセージを伝えました。そして、ラ・サール石井師匠からお預かりしているセル画を紹介し、子供心を忘れない人物として「こち亀」 の両津勘吉さんの例を出し、視聴者に問いかけました。

チャンネル情報

一人ひとりの「個性」が活かせて、「自由」で、「創造的」な生き方ができるように、応援するような発信をしていきたいと思います。複雑な現代を生きるための、科学、社会、本、音楽、映画、文化、芸術、人間、コメディを扱う総合的な脳の教養のチャンネルです。人間の脳のこと、人工知能のこと、創造性のこと、個性のことなどを考えます。