出典元:「レアリ・ド・ジュレリッチ」

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全薬工業株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役 橋本弘一)は、20歳から59歳の男性435名を対象に男性のスキンケア事情に関する調査を実施し、その結果を発表した。この調査は、2024年6月14日から6月17日の期間にインターネットで行われ、男性たちのスキンケアに対する意識や実態が明らかになった。

調査によると、男性の約6割(59.1%)がスキンケアに対して「とても関心がある」または「多少関心がある」と回答した。年代別に見ると、年齢が上がるにつれて関心は減少する傾向があるものの、全体としては過半数がスキンケアに興味を持っていることが分かった。

実際にスキンケアアイテムを使用している男性は約7割(68.5%)にのぼる。特に洗顔料の使用率は約5割(51.3%)、化粧水は約3割(31.7%)と、基礎アイテムの使用は高い。一方で、クリームや美容液、日焼け止めといった+αのアイテムの使用率はそれぞれ1割前後と低調で、基礎化粧品に留まる傾向が見られる。

スキンケアを実践している男性に「普段のスキンケアにどれくらい時間をかけますか?」と質問したところ、「5分未満」と回答した男性が全体の67.6%を占めた。特に50代の男性では80%が5分未満でスキンケアを済ませているという結果に。関心はあっても、実際には時間をかけられない男性が多いことが浮き彫りになった。

スキンケアを普段行っている男性に「スキンケアをしたくないと感じる理由」を尋ねたところ、1位は「時間がかかる」(51.0%)、2位は「やることが多い」(18.3%)、3位は「泡立てが面倒」(12.3%)という結果に。これにより、スキンケアを続けるためには手軽さや時短が重要であることが明らかになった。

スキンケアを継続するために重要なポイントとして「時短できる」が約4割(42.8%)で1位に。また、「価格」が約4割(40.7%)で続き、「手軽に使える」が約3割(34.3%)となった。つまり、男性はスキンケアに対して時間的・経済的な負担を軽減したいというニーズが強いことが分かる。

スキンケアの専門家が、時短のポイントや肌タイプ別のアイテム選びについて解説を行った。例えば、泡立て不要の洗顔料やポンプ式の化粧水など、手間を省く工夫が求められている。また、自分の肌に合った基礎化粧品を使用することで、効率的にスキンケアができる可能性が高まると指摘された。


全薬工業が提案する男性用スキンケアブランド「レアリ・ド・ジュレリッチ」からは、以下の製品が紹介されている。

商品名称:クリアジェルウォッシュ
容量:100mL
希望小売価格:2,310円(税抜2,100円)
特徴:泡立て不要で、密着ジェルが毛穴の汚れや過剰な皮脂を落とし、しっとりとした洗い上がりが実現。

商品名称:モイストジェルローション
容量:100mL
希望小売価格:2,970円(税抜2,700円)
特徴:ジェル状の化粧水が肌に密着し、保湿成分が角層に浸透。ベタつかずにしっかり保湿。

この調査結果から、男性のスキンケアに対する関心は高まっているものの、実際には時間や手間をかけることに抵抗があることが分かる。今後は、手軽さや時短を重視した製品の展開が求められている。


■調査概要
調査概要:男性のスキンケア事情に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2024年6月14日〜6月17日
有効回答:20歳〜59歳の男性435名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100%とはなりません。
出典元:「レアリ・ド・ジュレリッチ」