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 ソフトバンクの先発・大関友久投手にアクシデントが発生した。

 6回のマウンドに上がった後、投球練習中に異変を感じた様子。ベンチに向かって合図すると、治療のためにベンチに戻った。

 ベンチ裏で確認したところ続投を断念。2番手に尾形をマウンドに食った。

 大関は5回3安打1失点。2回に水野に打たれた犠飛で1点を失った後は得点を許してなかった。降板後には「先制点を取られてしまいましたが、最少失点で粘ることができたところは良かったと思います。あのようなタイミングで降板することになってしまい、申し訳ないです」と広報を通じてコメント。小久保監督は状態は不明としながらも違和感を訴えた箇所については「背中のほうじゃないですか」と説明。倉野投手コーチは「詳しいことは病院にいってからです。明日、投手練習に来て最終的には確認しますけど、来週は難しいかなと思います」とローテーションを飛ばす可能性を示唆し、19日にも出場選手登録を抹消される見通し。

 大関はここまで19試合に登板して8勝3敗。チームは打線を引っ張る近藤健介外野手が負傷離脱したばかりだった。