三重県松阪市にある松阪農業公園ベルファームでは、イネ科の植物パンパスグラスがフワフワした穂をたなびかせ、早くも秋の装いを見せています。

南米アルゼンチンの大草原「パンパ」に自生していることから、パンパスグラスの名がついたと言われています。

大きなススキに見えることから、日本では「お化けススキ」とも呼ばれています。

14日は時折心地よい風が吹き、フワフワとした穂が気持ち良さそうに揺れていました。

今年は穂がたくさん出て美しいドーム状に広がり、台風などの影響を受けなければ11月頃まで楽しめるということです。

また、園内では小さなヒマワリの花も咲き誇っています。

ベルファームが今年初めて植えた「アポロン」という品種で、花の期間が長く、7月から咲き始め現在も満開で、10月中旬まで楽しめるということです。