Photo: 田中宏和

こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。

災害でライフラインが絶たれてしまったとき、何としても確保しなければいけないものといえば、飲料水です。

皆さんもすでに、防災袋には数日分の飲料水を入れてあると思いますが、もう一押し、検討してみて欲しいアイテムがあります。

machi-yaに登場している「Diercon ポータブル浄水器」は、雨水や川の水を飲料水として利用するための携帯浄水器。実際に使ってみましたので、早速レビューしてみましょう。

溜めておいた雨水を飲んでみた

Photo: 田中宏和

「Diercon ポータブル浄水器」は、孔径0.01ミクロンという非常に微細な中空糸膜フィルターで水をろ過するシステムです。

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わが家では、室内に置いてある観葉植物のために、雨の日にはボウルに水を溜めるようにしています。

今回は、この水を使ってみましょう。

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まずは、取水の段取りから。「Diercon ポータブル浄水器」の取水管には、浮きが付けられています。

底に溜まっている泥などを避け、なるべくきれいな上澄みに近いところから取水できるように、浮きの位置を調整します。

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次に、吐出管をコップにセットしたら、さっそく浄水開始です。

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それなりに抵抗感があるので、中空糸膜フィルターによってろ過されているのが実感できます。

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ろ過した水は、ご覧の透明感。ニオイも全く気になりません。

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もうちょっと厳しい条件でも試してみようと、庭の土をボウルの水に混ぜ、泥水を作ってみました。

このレベルの濁りでも除去できるなら、水たまりから取水しても大丈夫だと考えられます。

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先ほどのテストで取水管、フィルター内部に残っていると思われる水を捨ててから、泥水の浄水を開始。

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先ほどのものと特に変わらない透明度の水が取れました。

Photo: 田中宏和

飲んでみましたが、味もニオイも問題ありません。

さすがにミネラルウォーターと比べるのは酷ですが、旅先で飲む水道水の味がちょっと違うのと同じくらいの違和感には収まっています。

気になる人は、さらに煮沸を加えてもいいかもしれません。

使用後は、フィルターの洗浄を

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付属しているシリンジは、中空糸膜フィルターの掃除に使います。

きれいな水をシリンジに注入し、吐水口から逆に通水しておくことで、フィルター内部に残留しているゴミを可能な限り取り除くことができます。

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もちろん、フィルター自体を交換することも可能ですので、適切なタイミングで新品に交換すれば、衛生面の不安もありません。

フィルターの寿命については、3000リットルをろ過した時点か、初めての使用から1年の、いずれか早い方で交換することとなっています。

かさばらないコンパクト設計

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「Diercon ポータブル浄水器」はスマホくらいのサイズ感なので、持ち運びや保管が楽チン。アウトドアなどで使う場合にも荷物になりにくく、使い勝手がいいところもポイントになっています。

海水はろ過できませんし、安全な水源かどうかの確認は不可欠ですが、持っていれば生存確率を大きく高めてくれるのは間違いないでしょう。

Image: Xtrayz

米国 The Water Quality Associationの認証を取得し、国内の第三者機関(日本滌化化学)による試験でも、一般細菌が検出できないレベルまで浄水できることが確認されている「Diercon ポータブル浄水器」は、信頼感も問題なし。

現在machi-yaでプロジェクトを公開中ですので、気になる人は、以下のリンク先で詳細をチェックしてみましょう。

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Source: machi-ya